偽装家族が本当の家族になるまでを描く大人気アニメ『SPY×FAMILY』。
スパイファミリーはどのキャラクターも魅力的ですが、中でも娘・アーニャの可愛さは群を抜いています。
アーニャは孤児院にいたこともあり、本当の母親と父親の正体が気になるところです。
今回はスパイファミリー・アーニャの本当の母親と父親の正体を、ぬいぐるみと古語から考察・名付け親・ちちははと呼ぶ理由と合わせて詳しくご紹介します!
アーニャの本当の母親と父親の正体は?
スパイファミリー・アーニャには本当の父親と母親が存在することが示唆されています。
アーニャに本当の母親と父親が存在すると示唆された内容がこちらです↓
・面接官に『今のママと昔のママどっちが好き?』と聞かれる
→「ママ」と呼んで涙を流した。
・ロイドのことは「パパ」ではなく「ちち」、ヨルのことは「はは」と呼ぶ
このことからアーニャは本当の母親・父親とロイド・ヨルを区別するために呼び方を変えていると言われています。
本当の母親と父親が誰なのかはまだ原作でも明かされていませんでした。
そこで、アーニャについて今分かっている情報から考察していきます。
本当の母親・父親の考察①ぬいぐるみ
アーニャの本当の母親・父親の考察ポイントその1がぬいぐるみです。
アーニャは孤児院にいる時からずっとキメラのぬいぐるみを持ち歩いています。
ぬいぐるみの名前は『きめらたいちょう』です。
孤児院にいた時から持っていたということは、本当のママとパパからもらったぬいぐるみの可能性が高いですね!
キメラはギリシャ神話の怪獣で、頭がライオン、胴体はヤギ、しっぽは蛇という姿をしています。

3種類の動物の一部を合体させた生物です。
もしアーニャの本当の母親・父親がキメラのぬいぐるみを渡したという設定なのだとしたら…
アーニャは”混血”、つまりハーフやクォーターの可能性が考えられます。
スパイファミリーで登場する国はちょうど3つです。
・東国(オセアニア)
・西国(ウェストリア)
・第三国
例えばアーニャの祖父母が第三国出身で、アーニャの母親が東国、父親が西国の人だとすれば…
アーニャは3種類の血を継ぐ混血となります。
本当の母親・父親の考察②ボンドマン
アーニャの本当の母親・父親の考察ポイントその2がアーニャが好きなアニメ『ボンドマン』です。
アーニャにはスパイに関わる伏線が3つ貼られています。
・アーニャはスパイアニメ『ボンドマン』が好き
・アーニャの被検体番号が『007』
・ペットの犬にもボンドと名付けた
このことから、アーニャとスパイは切っても切り離せないものだと読み取ることができますね!
先程のぬいぐるみ”きめらたいちょう”から考察した”混血”もふまえて見ていきましょう。
東国と西国、もしくは第三国出身のアーニャの父親と母親が出会うためにはどちらかの国に潜り込む必要があります。
そしてスパイアニメ『ボンドマン』が大好きなアーニャ…
アーニャの本当の母親か父親はスパイで、最初は偽装家族でしたがロイドとヨルのように本当の家族になっていったのかもしれません。
その結果誕生したのがアーニャという可能性も考えられます。
本当の母親・父親の考察③古語
アーニャの本当の母親・父親の考察ポイントその3が古語です。
アーニャはイーデン校の入学試験の際に古語のテストだけはほぼ勉強せずに高得点を取っていました。
つまりアーニャは古語が得意ということですね!
スパイファミリーの作中でロイドが
生まれ育った環境で学んだものか…?
しかし今でも古語を母語としている国なんて…
と語っています。
古語を母国語としているのは、東国でも西国でもないと言われています。
つまりはそれ以外の国である”第三国”の可能性が高いですね!
父親か母親、もしくは祖父母が第三国出身の場合、アーニャの生活の中で古語が話されていても不思議ではないです。
【結論】アーニャの本当の母親と父親
ここまでの考察をまとめると…
・アーニャは混血の可能性あり
・父親と母親はどちらかがスパイの可能性あり
・父親と母親は東国人×西国人、東国人×第三国人、西国人×第三国のいずれかの可能性あり
アーニャの本当の母親と父親もスパイで、ロイドとヨルと対立する関係にあり、
アーニャが”血がつながった家族と心が落ち着く家族のどちらを選ぶのか”を迫られる展開になったら…
まさに『本当の家族とは』というスパイファミリーのテーマが描かれる胸熱展開になりますね!
アーニャの名前は誰が名付けた?
アーニャという名前は、アーニャの母親と父親が名付けた可能性が高いです。
アーニャはとある組織の実験施設で”被検体007”として生まれた超能力者です。
施設を抜け出すまでの約3~4年間は施設の研究職員に勉強を強要されていました。
母親は居ないと思われましたが、アニメ『スパイファミリー』第4話で「ママ」とつぶやいて涙を流すシーンが描かれています。
本当に母親がいないなら、このシーンをわざわざ描くのは少し不自然です。
もともとアーニャは母親も父親もいる普通の子供で、超能力者としてのアーニャが生まれたのが研究所と考えると話が繋がりますね!
”アーニャ”の名付け親も両親で、「アーニャ」と呼ばれた記憶が残っていたから今も名乗っていると考えられます。
アーニャが”ちちはは”と呼ぶ理由は?
アーニャがロイドとヨルのことを「ちち」「はは」と呼ぶ理由は、本当の父親と母親と区別するためと言われています。
本当の母親を思い出す時、アーニャは「ママ」と呼んでいました。
ということは、父親のことも「パパ」と呼んでいたことが予想できます。
しかし、ロイドと出会ったばかりの頃に
俺のことはお父様と呼ぶように
と言われた時には、「パパ」ではなく「ちち」と呼んでいます。
ロイドとヨルを本当の父親と母親と区別するために呼んでいると考えると辻褄があいますね!
偽装家族から始まったアーニャ達が”本当の家族”になるまで”を描いた『スパイファミリー』。
これからの展開からも目が離せませんね!